(´・ω・`)のいるところ

文章と画像の無断転載・引用・スクショ共有禁止

アオイシロ感想2

少し間が開いてしまいましたが、アオイシロリマスター版感想の続きです

発売から時間が経ったのでネタバレありでいきます

 

おそらく最初は保美か汀ルートをやるべきなんでしょうが、どっちも第一印象があまり好みじゃなかったのでナミルートに突入

途中でノーマル・バッドエンドを回収しつつも終盤まではたどり着きましたが、やっぱり封印解除しないとトゥルーは見れないようですね

ナミちゃんのことをみんなが妹のようにかわいがってるシーンにとても癒されました

ただ、日常シーンの充実ぶりに比べて島に行ってからのシナリオは描写不足が多くて移動シーンがファストトラベル状態になったり戦闘描写が「AはBを斬った」程度になったりと薄さが目立つ(;´Д`)

状況的にしょうがないとはいえ、梢子が本作のファイナルソード(1度言ってみたかった)をスポーティーな私服で振り回してるのがなんかシュールでした

 

現在は保美ルートを進めていますが、特定のエンディングにしかたどり着かない状態になったので途中のセーブからやり直してます

このルートでは合宿中に起きた事件の犯人が保美(が無意識でやっていた)ということが発覚するんですが、綾代は大切な仲間じゃないの?って思っちゃうような理由だったので適当なモブ部員を犠牲にしておけばよかったのでは

せっかくの告白シーンも「もしかして君ってBのこと…」「私は(主人公)のことが!」ってうっかり発言からの告白は定番の1つのはずなんですが、なぜか告白の後にそういうやりとりがあって順番逆じゃね?ってなりました

というか、梢子が保美への気持ちをはっきりと自覚したシーンが無いのに告白を受け入れてしまうのでいまいち盛り上がらないのがもったいないし

 

どっちのルートもアカイイトに引けを取らないくらい面白い部分もちゃんとあるのに、素人目に見てもバランス配分がおかしいところや描写と説得力不足の場面があってマイナスを中和しきれてないんですよね(´・ω・`)

アカが一般的な百合のイメージとは離れた内容だった反省からか、柔軟体操や日焼け止めとかの狙った描写やシチュエーションが出てくるのも好みが分かれそうですし

 

まぁ欠けてる描写は脳内補完すればいいし狙った描写に関しては好みの問題なんですが、個人的に一部キャラのボイスがなぁ…

梢子は日髙さんの演技自体はいいんですが、女子高生にしては落ち着きがありすぎる声色と真面目キャラなのが相まって先生より先生に聞こえるところもあってミスマッチに感じます

外部コーチとして参加した(というのは表向きで本当は失った記憶の手がかりを探すのが目的の)OGや学園出身の現役選手設定なら分かるんですが

綾代と葵先生は当時公開オーディションで決めただけあって声質は合ってると思うんですが、他のキャラの声優さんが上手い分どうしても目立っちゃいますね(;・ω・)

声優さん達には申し訳ないですが、他の方が2役担当すればよかったんじゃないかと思ってしまいます

先生に関しては朝から晩まで運動着の立ち絵なせいで汗臭そうな印象がついてしまいましたw

 

システム面はクイックセーブ・ロードがあったり既読スキップが強化されていたりとアカにも逆輸入して欲しかったくらい便利ですが、セーブデータの順番が勝手にぐちゃぐちゃになる時があって困ってます

仕様なのか不具合なのか分かりませんが、ソート機能があるとはいえいちいち直すのも地味に面倒なので

 

現時点の評価としては『プレイ中はなんやかんや楽しんでるけど、冷静になるとツッコミどころ多数』って感じです

次は保美ルートクリアか他のルート突入くらいまで進めたら書こうと思います